LUNN
クリニック

周囲に反対されても、院長1人のクリニックを開いた理由

パク・ヒョンクォン院長2026.03.18

「院長1人だと、予約が取りにくいのでは?」 「最近は大きい医院の方がよくないですか?」

1人院長のクリニックと話すと、よく聞く反応です。

周囲にも止められました。規模を大きくすべきという助言を何度も聞きました。実際、1人体制は不便です。予約が集中すれば希望日に取れず、私が不在なら診療が止まります。

それでも選んだ理由は一つです。相談した人と施術した人が違うと、前回と今日の肌を同じ目で比較できないためです。

LUNN皮膚科医院の入口または廊下 — 控えめな空間

なぜ1人が最初から最後まで診るのですか

「全部1人では非効率では?」と聞かれます。答えは、確かに効率は落ちます。ただ、その非効率を得るために開院しました。1日に多くの患者さんを診た時期もありました。診療が短くなり、相談・施術・ケアがそれぞれ別の手を経ます。仕組みとして効率的でも、その中で見落とすものが気になりました。相談で聞いた悩みが施術室へ完全に届かない時、経過を記録だけで確認する時。同じ機器でも、その顔をどれほど長く深く見たかで結果が変わると私は考えます。同じリフトでもウルセラが合う顔、サーマジが合う顔があります。その判断は機器ではなく、最初から最後まで直接見た人の役目です。だから規模より時間を選びました。相談した医師が施術し、施術した医師が経過を見る。1人体制は不便を受け入れる選択ではなく、したい診療をするための前提でした。うまくいった点も課題も、施術した人が最も正確に分かるからです。

なぜ清潭で、なぜ個室ですか

「清潭の皮膚科は高くて華やかでは?」という印象で来る方もいます。選んだ理由は華やかさとは違います。狎鴎亭ロデオ駅4番出口から徒歩1分。通いやすく、院内では静かに診療を受けられる場所を望みました。LUNNの診療空間は個室です。待機中に他の患者さんと会う機会を減らし、相談室の話が外へ出ないよう動線を設計しました。肌の悩みは想像以上に私的な話です。聞かれることが気になる場所では、大切な質問ができず帰る方も多くいます。海外からの方への多言語対応も同じ理由です。言葉が通じず疑問を聞けない診療は、私の基準では半分の診療だからです。お車の方は駐車無料、バレーパーキングは5,000ウォンです。小さなことに見えても、診療前後の動線まで医院の一部だと考えて決めました。

個室の診療空間 — ベッドと照明

機器が5つでも、原則は1つ

小さな医院が機器をそろえるには理由が必要です。LUNNにはウルセラ、サーマジFLX、ソフウェーブ、ONDA、ピコウェイがあります。リフト系だけで4種類あるのは、機器が1つだと診断を機器に合わせてしまうからです。超音波が合う顔に高周波を勧め、その逆も起こります。私は診断が先、機器が後であるべきだと信じます。相談は施術名ではなく肌の状態から始めます。厚み、脂肪量、たるみの方向を見て初めて、どのエネルギーが合うか答えられます。「今は施術が不要です」と伝える場合もあります。不要な施術を勧めないことは、小さな医院だから守れる原則でもあります。もちろん、どの施術にも効果の個人差があり、一時的な赤みや腫れもあり得ます。その可能性まで事前に説明するのが私の仕事です。

このゆっくりした構造を続ける理由

「それで本当に続けられるのですか?」と聞かれたら、率直に限界はあると答えます。1人院長では1日の人数が決まり、予約が集中するとお待たせすることもあります。拡大すれば解決すると分かっています。それでも続ける理由は単純で、私が患者ならそう診てほしいからです。顔を任せるには十分な説明と時間が必要だと信じます。その代わり、診察室では時間に追われなくてよいのです。疑問をすべて聞くまで相談を終えないこと。それが規模と引き換えにした私の役割です。

相談室で患者さんと向かい合う院長、患者さんは後ろ姿

江南の皮膚科を勧められて調べているなら、規模より先に確認してほしいことがあります。今日診た医師が次回も診るか。LUNNでなくても、それができる場所ならよい選択です。

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