江南のウルセラを検索すると、医院ごとに案内するショット数が違うことに気づきます。
これは単に原価を抑えるためではなく、トランスデューサーの深さ、部位ごとの組織の厚さ、患者の状態により必要なライン数が変わるためです。
ショット数だけで比較するより、どの深さに何ライン配置するか説明を聞くほうが安全です(個人差あり)。
➊江南のウルセラは、なぜ医院ごとにショット数が違うのでしょうか?
ウルセラのショット数、つまりライン数が医院ごとに違うのは、部位別の組織の厚さと目標深度を個人に合わせて設計するためです。
韓国の臨床で用いられる高密度焦点式超音波(HIFU)では、額、目元、頬、フェイスラインなどで真皮の厚さが異なり、同じ顔の中でも薄い場所と厚い場所で1mm前後の差が生じます。
このため、全顔で800ラインを案内する医院もあれば、1200ライン以上を案内する医院もあります。
単純な価格比較だけでは、何をどれだけ受けるのか分かりにくくなる理由です。
私は診療で、ライン数より先に、どの深さのどの部位を狙うかを説明します。
➋ショット数と出力は何が違いますか?
ショット数、つまりライン数はどれだけ広い範囲に照射するかを、出力、つまりエネルギーレベルは一点にどれだけ強い熱エネルギーを届けるかを示します。
両者は別の軸なので、ライン数が多いから出力が高いとは限らず、逆も同じです。
深さも重要な変数です。浅い真皮を扱うカートリッジと筋膜まで届くカートリッジでは、目標層そのものが異なります。
| 比較項目 | 浅い層のカートリッジ | 深い層(SMAS)のカートリッジ |
|---|---|---|
| 目標深度 | 主に表在真皮 | 皮膚の深いSMAS層まで |
| 適する部位 | 目元・口元など薄い部位 | 頬・フェイスラインなどたるみが目立つ部位 |
| 痛みの実感 | 比較的弱い傾向 | より強く感じることが多い |
「同じ部位でも、浅い層と深い層のどちらを狙うかで、必要なカートリッジもライン数も変わります」
➌江南でウルセラの医院を選ぶときの確認基準
江南のように施術施設が多い地域では、料金表のショット数だけを比べがちですが、実際に結果を左右するのは深度設計と、その深さへ正確に届かせる施術者の能力です。
リアルタイムの超音波画像で目標層を確認して照射する方法、例えばウルセラプライムの可視化機能は、画像なしで感覚だけに頼る方法より、標的への接触精度が高いという報告があります。
そのため、医院選びでは次の点を確認することをお勧めします。
総ライン数だけでなく、各部位のどの深さに何ライン配分するのか、施術者が可視化装置で確認しながら進めるのかも尋ねてください。
- ✓ 深さ別のライン配分:部位ごとに設計しているか
- ✓ 可視化:画面で確認しながら照射するか
- ✓ 施術者の熟練度:本人が設計・施術するか
➍ショット数が多いほど効果が大きいわけではありません
ライン数と効果は単純な比例関係ではありません。
必要以上に増やすと熱凝固点が過密になり、痛みや腫れだけが増すことがあります。逆に、たるみの程度に対して不足すると、期待したほどの弾力改善を感じられないことがあります。
研究では、施術者の評価より患者自身の改善実感が高かった例も報告されています。
ただし同じ研究で変化なし、あるいは悪化と評価された例もあり、効果には明確な個人差があることもお伝えします。
➎ウルセラの副作用は出力やショット数に関係しますか?
一時的な紅斑、むくみ、内出血、施術中の痛みが最も多く、多くは数日で自然に落ち着きます。
出力が高すぎたり、同じ部位にラインが過剰に重なったりすると、こうした反応が強くなることがあります。
非常にまれですが、水疱、皮膚潰瘍、一時的な神経関連の反応も報告されています。
骨に近い浅い部位への照射や、不適切な深度設定で起こりやすくなるとされるため、目標層をリアルタイムで確認して進めるかが重要です。

➏十分なライン数を勧める方と、局所施術を勧める方
私が十分なライン数の全顔施術を勧めるのは、フェイスラインから首までたるみが進んだ、中等度以上の弛緩がある方です。
この場合、浅い層と深い層をともに扱うことで、実感がより明確になる傾向があると見ています。
逆に、目元や口元など局所の小じわだけが気になる方や、体格指数が高く皮膚の張力が強いため効果が限られる可能性のある方には、無理にライン数を増やすより、局所施術や別の方法も案内するほうが誠実だと考えます。
ライン数を増やすほど医院の売上に有利な面はあると、先に明らかにしたうえで、それでも診療ではたるみと組織の厚さを見て、必要な分だけ設計することを原則にしています。
| 状態 | 勧める方法 |
|---|---|
| フェイスライン・首まで弛緩が進んでいる | 浅い層と深い層をともに扱う十分なライン数 |
| 目元・口元など局所の小じわ | 必要な部位だけの局所施術 |
| 皮膚の張力が強く、効果が限られる可能性がある | ライン数を増やすより併用方法を案内 |
「ライン数は売上の大きさではなく、たるみと組織の厚さに合わせた結果であるべきです」

Qよくある質問
いいえ。
ライン数はたるみと目標深度に合わせて決めるもので、多いほど効果が比例して増えるわけではありません。
必ずしもそうではありません。
浅い層を中心に局所だけを扱えば、自然にライン数が少なくなることがあります。
はい、違うことがあります。
深さの配分と施術者の正確さによって実感が変わると報告されています。
痛みは減りますが、熱凝固点の形成が不十分になり、期待する効果に届かないことがあります。
診察でたるみと組織の厚さを確認し、部位ごとの深さとライン数を設計して施術します。
診察と相談を通じて、状態に合うショット数と出力を決めます(個人差あり)。
参考資料
- Accuracy of a High-Intensity Focused Ultrasound Device With and Without Real-Time Visualization, 2020
- Evaluation of Microfocused Ultrasound for Improving Skin Laxity in the Lower Face, 2020
- Microfocused Ultrasound and Skin Remodeling in Aesthetic Practice:臨床レビュー、2024
ウルセラはショット数を埋める施術ではなく、必要な深さへ必要な量のエネルギーを正確に届ける施術です。
結局、江南でウルセラを選ぶ際に大切なのは、総ショット数より深度設計と施術者の正確さです。
ご自身の顔に合う設計を知りたい場合は、診察で部位ごとの深さとライン数を確認することをお勧めします。
LUNN皮膚科医院
LUNN皮膚科医院 皮膚科専門医・院長 パク・ヒョンクォン
施術後に一時的な紅斑、むくみ、内出血、痛みが生じることがあり、まれに神経関連の反応や色素沈着などが報告されています(医療法第56条に基づく副作用の告知)。
治療・施術の結果は、個人の状態によって異なる場合があります。
本コラムは医学情報の提供を目的として作成されています。







