赤みのレーザー治療:トーニングを繰り返しても変わらない理由
「トーニングを続けているのに、赤みが変わりません」 「化粧で隠しても、夕方にはまた赤くなります」
赤みのお悩みで来院される方に共通するお話です。
まずお伝えすると、血管が原因なら色素レーザーでは改善しません。トーニングを繰り返しても変わらない理由は、多くの場合ここにあります。回数を増やすだけでは解決できません。
赤みの相談では、まず色素か血管かを分けます。この区別を飛ばすと、どれほど丁寧に施術しても結果につながりません。

色素レーザーで赤みを改善できないのはなぜですか?
「同じレーザーなのに、なぜ効かないのですか?」と聞かれることがあります。答えは、レーザーが働くには光を吸収する標的が必要だからです。色素レーザーの標的はメラニン、つまり茶色い色素です。一方、赤みの主役は血管です。髪の毛より細い微小血管が拡張したまま皮膚の浅い場所から透けて見えたり、温度変化や刺激に血管が過敏に反応して顔がほてりやすくなったりする状態です。暖房の効いた室内に入ったとき、辛い物を食べたとき、人前で緊張したときに特に赤くなるなら、血管の反応性が関与している可能性があります。標的が違うので、色素レーザーをいくらまじめに繰り返しても赤みが残ることがあり、反復する刺激が敏感な肌の負担になることもあります。赤みにはヘモグロビンや血管を標的とする別の方法が必要です。トーニングの回数を増やすのではなく、狙う標的を変えることが答えになる場合です。十回通った努力を無駄にしないためにも、今の肌で何を標的にすべきか、まず再確認する必要があります。
私の赤みは血管でしょうか、色素でしょうか?
「では、頬の暗い色は何ですか?」という質問が自然に続きます。実際の診療では色素と血管の問題が混在することも多く、この区別が治療順序を決める第一歩になります。簡単な手がかりとして、指で3秒ほど押して離すと白く薄くなってから戻る赤みは血管を、押しても変わらない茶色は色素を示唆します。ただし、あくまで参考であり、実際には肌のきめや厚さ、赤みの分布、誘発要因などを総合して判断します。色素が目立つならピコウェイトーニングを先に、赤みが主な問題なら血管へのアプローチを先に置き、回数を重ねながらどちらが先に反応するかを見て比重を調整します。清潭の複数の皮膚科を比較しているなら、色素と赤みを一括りに説明しているか、それぞれ診断して順序を設計してくれるかに注目することをお勧めします。

レーザーだけで赤みは終わりますか?
「治療さえ受ければ、もう赤くなりませんか?」という質問には、半分だけ正しい期待だとお答えします。赤みは血管の反応性に関わる問題であり、生活要因の影響が大きいからです。急激な温度変化、熱いサウナや温熱ケア、頻繁な飲酒、洗いすぎや角質除去は、治療で整えた血管を再び刺激することがあります。血管治療自体も一度で終わるより、数週間おきに複数回行うことが多いです。治療とともに誘因となる刺激を減らし、皮膚のバリアも整えてこそ、赤くなっては落ち着く変動幅が小さくなる方向の改善を期待できます。赤みのある肌はバリアも敏感になっていることが多いため、私は洗顔習慣や使用中の化粧品も確認します。特に熱いお湯での洗顔や、一日に二回を超える頻繁な洗顔は、それ自体が血管を刺激する習慣なので、治療期間中はぬるま湯と低刺激の洗顔へ切り替えるようお勧めします。治療は血管に働きかけ、生活習慣は血管を守ります。どちらか一方だけでは結果を長く保ちにくくなります。
このように進めます
LUNN皮膚科医院のホームページで色素と赤みのページを分けているのも同じ理由です。私は赤みと茶色い色素を別の問題として診断し、色素治療と血管治療の順序や比重をそれぞれ計画します。相談、施術、経過確認をすべて私が直接行う院長一人の体制なので、施術間の微細な変化を継続して観察できます。赤みの治療はどちらが先に反応するかによって計画が変わるため、前回を見た医師が次回を決める体制が特に大切だと考えています。診療は個室で行うため、赤くなった顔のまま待合室で長く待つ必要はありません。狎鴎亭ロデオ駅4番出口から1分のため、複数回の治療にも通いやすい立地です。狎鴎亭で赤みのレーザー治療を検討してクリニックを選ぶ際は、赤みの原因をどこまで分けて説明してくれるかを基準にしてみてください。
赤みが長く気になっていたなら、施術を増やす前に、原因が血管かどうかを確認することをお勧めします。その区別をしてくれるところであれば、LUNNでなくても構いません。
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