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ニキビ

働く大人のニキビにゴールドPTTは適切?3つの率直な回答

パク・ヒョンクォン院長2026.04.01

「あごばかり繰り返しできます」 「皮膚科への通院をやめると、またできます」 「先にリフトアップを受けたほうがよいですか?」

働く大人のニキビで来院される方から聞く言葉です。

率直に言えば、大人のニキビは一度で終わる治療ではありません。そしてニキビが出ている最中にリフトアップから始めると、多くの場合、両方とも物足りない結果になります。

私はこの場合、リフトアップを先には勧めません。順序を変えるだけで、同じ費用でも結果が変わるからです。

診察室であごのラインを説明する院長の手と皮膚の模式図

大人のニキビはなぜ同じ場所に繰り返すのでしょうか?

「もっと丁寧に洗顔すればよくなりますか?」という質問には、残念ながら、それだけでは難しいと答えます。大人のニキビは、ストレス、睡眠不足、ホルモン変化が絡み合い、皮脂腺が働きすぎることで生じる場合が多いからです。思春期のニキビが額や鼻周りに広く出るのに対し、大人のニキビはあご、口周り、フェイスラインに沿って深く痛みを伴って出る傾向があります。一つが治まる前に隣に新しくでき、押しても膿が出る状態にならず、長く残るのも特徴です。問題の中心が表面ではなく皮脂腺にあるため、洗顔や化粧品を変えて一度よくなっても、体調が崩れると同じ場所に再発します。表面の炎症だけを落ち着かせても、次の残業続きの週にまた始まる理由です。「体質だから方法がないのでしょうか?」と聞かれれば、そうではないと答えます。原因が皮脂腺なら、治療も皮脂腺へ向ける必要があるという意味です。繰り返しの輪をどこで断つかが決まれば、治療はずっと明確になります。

なぜリフトアップより先なのでしょうか?

「たるみのほうが気になるので、一緒にできませんか?」と聞かれることがあります。先に答えると、炎症が進行中なら、順序を守るほうが結局は近道です。炎症を繰り返す皮膚には赤い跡や色素沈着、ときには瘢痕が残ります。リフトアップで輪郭が整っても、ニキビ跡が残れば肌の印象は大きく変わりません。炎症がある状態でリフトアップだけに集中するのは、雨漏りする家の壁紙を先に張り替えるようなものです。先に炎症を落ち着かせることで、その後のリフトアップやスキンブースターに本来の効果を期待でき、跡や色素沈着という追加の課題も増えにくくなります。順序を逆にすると、両方の施術が物足りない結果になることがあります。ニキビが安定した皮膚は、その後の施術の出発点自体が違います。赤い跡や色素沈着には安定期に入ってからレーザーやスキンブースターで段階的に対応でき、その時点ならリフトアップの相談もより正確になります。急いでいるように見える道より、順序を守る道のほうが総期間では短い場合が多いのです。

診療チャートにニキビ治療とリフトアップの順序を段階的に描いて説明する様子

ゴールドPTTは何を狙う施術ですか?

ゴールドPTTは微細な金粒子を毛穴から皮脂腺周囲へ届け、その部分をレーザーで選択的に加熱し、過活動状態の皮脂腺を調整する施術です。ニキビの原因の一つである皮脂腺を狙うため、繰り返す大人のニキビの改善を期待できます。表面の炎症を乾かすようなアプローチとは異なり、繰り返しの出発点を扱うことが特徴です。「抗生物質を飲み続けないといけませんか?」と負担に感じる働く方に、私がこの施術を早い段階で説明する理由でもあります。通常は2~4週間隔で複数回の治療計画が必要で、施術後には一時的な赤みやひりつきが出ることがあります。当日に日常生活へ戻れる場合が多く、日程の負担は比較的小さめです。効果には個人差があり、皮脂分泌の程度や皮膚の状態に応じて回数と間隔を調整します。一度で終わる施術ではないことは、事前にお伝えするほうが誠実だと考えています。炎症の程度によっては、圧出や炎症を抑える注射、必要に応じた薬物治療を併用することもあります。ゴールドPTTが唯一の答えだからではなく、繰り返しの原因となる皮脂腺への対応と、今ある炎症を落ち着かせる対応を分けて設計するためです。

ゴールドPTTの準備風景。レーザーハンドピースとトレーを中心に、患者は個人を特定できないよう加工

順序を設計する方法

LUNNでは私が皮膚の状態を直接診断し、ゴールドPTTとその後のケアの順序を設計します。残る赤い跡や色素沈着にはニキビが安定してから段階的に対応し、その後にリフトアップの相談を改めて行います。診断から施術、経過確認まで一人が続けて診るため、毎回の皮膚の反応に合わせて計画を調整できます。忙しい予定の合間に来られる方が多いので、施術間隔は勤務予定に合わせて一緒に決めます。狎鴎亭ロデオ駅4番出口から徒歩1分のため、仕事帰りに立ち寄る方もいます。診療は個室で行うので、ニキビの悩みを気兼ねなく話せます。もちろん施術がすべてではありません。再発の間隔を広げるには、睡眠とストレス管理も一緒に行う必要があることを必ずお伝えします。残業をなくせなくても、その翌日のスキンケアルーティンを決めておくだけで、再発の程度を抑えられる可能性があります。その現実的な折り合いを一緒に探すことまでが治療計画だと考えています。

あごのニキビを繰り返す方は、どの施術を受けるかより、なぜ繰り返すのかを先に確認してください。それを説明してくれる医療機関であれば、どこでもよいと思います。

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