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二重あごのたるみが気になる方へ:ONDAリフト

二重あごのたるみが気になる方へ:ONDAリフト

ONDAリフトはマイクロ波エネルギーで、あご下の脂肪とたるみを同時に狙う非侵襲的施術です。

臨床では6回後にたるみ指標が有意に改善した報告があり、新型機器では2回でも変化が認められました。

ただし根拠の規模はまだ小さく、個人差を考慮して判断することが重要です。

➊ONDAリフトとはどのような施術ですか?

ONDAリフトは2.45GHzのマイクロ波を皮下脂肪層へ届け、脂肪細胞の分解と真皮コラーゲンのリモデリングを狙う非侵襲的なボディコントゥアリング施術です。

皮膚表面を連続冷却で保護しながら、その下の脂肪層を選択的に加熱することが基本原理です。

あご下、腹部、脇腹など局所脂肪が気になる部位に使われ、特に二重あごはブランドの臨床研究が比較的蓄積している領域です。

脂肪を完全に除去するのではなく、局所のボリュームと弾力を改善する目的で捉えるのが正確です。

➋サーマジ・ウルセラとはどう違いますか?

同じリフトアップ施術でも、エネルギーが届く層は異なります。

高周波は真皮を広く加熱して弾力を高め、集束超音波は筋膜層まで点状にエネルギーを集中させます。

一方ONDAは、マイクロ波が皮下脂肪層へ届き、脂肪細胞自体に代謝ストレスを与える点で対象層が異なります。

そのため、フェイスラインの弾力だけが問題なのか、あご下の脂肪もあるのかで選択が変わります。

脂肪とたるみが併存する場合はONDAを優先的に検討し、弾力低下が目立つ場合は高周波・超音波もあわせて検討します。

項目主な対象層主な目的
ONDAリフト皮下脂肪層局所脂肪の減少、たるみ改善
高周波(真皮加熱型)真皮層弾力・引き締め
集束超音波筋膜層深層リフトアップ

「ONDAは脂肪を燃やす施術ではなく、脂肪細胞に変化を促し、体が自ら処理するのを助ける施術です」

➌自分の二重あごに適していますか?

二重あごの原因は大きく脂肪蓄積型と皮膚のたるみ型に分かれます。

国際諮問委員会の基準では、肥満ではなく、局所脂肪と軽度から中等度のたるみがある方が最も適するとされています。

筋肉自体のたるみや、皮膚ではなく筋膜より下の構造が原因なら、ONDAだけでは期待する変化が得られない可能性があります。

その場合は、相談で別の方法も検討することが現実的です。

ONDA:この項目の要点
  • ✓脂肪型の二重あご:ONDAで脂肪減少を重視
  • ✓たるみ型の二重あご:弾力改善を目的とした組み合わせを検討
  • ✓脂肪・たるみ混合型:目的に応じてセッションを設計

➍いつから変化が出て、何回ほど必要ですか?

臨床報告では、あご下に10分ずつ、2週間隔で6回行うと、たるみ指標が施術前より有意に改善し、12週後の調査で約70%が満足以上と回答しました。

最近では、新型ハンドピースで10分ずつ、1か月間隔で2回のみ行った小規模研究でも、たるみ指標の改善が確認されました。

ただし約10人の小規模観察であり、優越性を示す比較研究はまだない点も考慮が必要です。

実感できる変化は通常4週前後から徐々に現れることが多く、個人差があります。

項目回数間隔追跡期間
あご下(旧型ハンドピース)6回2週間12週間
あご下(新型ハンドピース)2回4週間12週間
腹部4回4週間12週間(3か月)
ONDAによるあご下の施術

➎副作用と注意点

臨床では一時的な紅斑、圧痛、熱感、まれに結節感が報告されています。

結節は脂肪分解の過程で生じると推測され、多くは数か月以内に自然に落ち着きますが、ごくまれに長く残るため経過観察が必要です。

抗凝固薬を服用中の方、施術部位に瘢痕・刺青・構造異常がある方、甲状腺疾患がある方は、事前に十分な相談が必要です。

三つの臨床研究とも副作用報告は少なかったものの、10~48人規模の短期追跡結果である点を理解する必要があります。

➏適している場合と適していない場合

あご下の局所脂肪と軽いたるみがあり、回復期間の必要な施術が負担な方に、ONDAを優先的に勧めます。

局所脂肪改善の標準は脂肪吸引ですが、手術を望まない方には現実的な代替案となり得ます。

脂肪量がかなり多い場合や構造的なたるみが主因の場合は期待に届かないことがあり、ほかの方法も案内します。

無条件に施術を勧めるほうが医院には簡単かもしれませんが、合わない場合を先に伝えるほうが、患者さんのためになると考えます。

脂肪量、皮膚の弾力、希望する変化の程度を総合して診療で判断します(個人差があります)。

「二重あごの原因が脂肪かたるみかで適した施術が変わり、その区別が選択の出発点です」

ONDAの診療スペース

Qよくある質問

二重あごにはONDAを何回ほど受けますか?

臨床では2週間隔で6回行った例と、新型機器で1か月間隔で2回行った例が報告されています。

機器の世代や状態によるため、診療で個別に案内を受けるのが正確です。

ONDAは痛みが強いですか?

臨床報告では痛みは低めでしたが、感受性や部位によって異なります。

脂肪吸引の代わりにONDAを選べますか?

局所脂肪改善の標準は依然として脂肪吸引ですが、回復期間を避けたい方や適度な改善を望む方には非侵襲的な方法が代替案になります。

目的と期待値によって選択は変わります。

ONDA後に副作用はありますか?

一時的な紅斑、腫れ、結節感などが生じることがあり、多くは時間とともに落ち着きます。

関連する臨床研究がまだ小規模である点も考慮が必要です。

ONDAは誰にでも合いますか?

肥満ではなく局所脂肪と軽度~中等度のたるみがある方に適するとされ、構造的なたるみが強い場合や特定の疾患がある場合は相談で確認が必要です。

ONDAはどのように進めますか?

診療であご下の脂肪とたるみを確認し、適切なプロトコルを設計します。

診療後、個々の状態に応じて回数と方法を決めます(個人差があります)。

参考資料

  • Non-invasive system delivering microwave energy for submental treatment, 2022
  • An innovative microwave technology for the treatment of submental skin laxity, 2025
  • Three-dimensional analysis for measuring volumetric changes in abdominal fat reduction, 2023

二重あごは単一の原因ではなく脂肪とたるみが混在することが多く、正確な見極めから対応が始まります。

ONDAはマイクロ波エネルギーで皮下脂肪とたるみに対応する非侵襲的施術です。

ご自身のフェイスラインに合う方法は、LUNN皮膚科医院で直接状態を見てご案内します。

LUNN皮膚科医院代表院長・皮膚科専門医 パク・ヒョンクォン

施術により一時的な紅斑、腫れ、内出血、結節感などが生じ、ごくまれに長く続く場合があります(医療法第56条に基づく副作用の告知)。

治療・施術の結果には、個人の状態によって差があります。

本コラムは医療情報の提供を目的として作成されています。

パク・ヒョンクォン 皮膚科専門医・代表院長
パク・ヒョンクォン 皮膚科専門医・代表院長

漢陽大学医学部・大学院皮膚科学修士。漢陽大学医療院皮膚科フェローを歴任。LUNN皮膚科医院でシグネチャー・シナジー・プログラムによる診療を行っています。

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パク・ヒョンクォン

LUNN皮膚科医院代表院長 · 皮膚科専門医

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