LUNN
← 院長コラム
スキンブースター

ジュベルックとリジュランを交互に受けるとよい理由

ジュベルックとリジュランを交互に受けるとよい理由

ジュベルックは、新しいコラーゲン生成を刺激するコラーゲンブースター型の水光施術です。

リジュランは傷んだ皮膚が自ら回復するのを助ける再生信号を与え、機序そのものが異なります。

そのため交互に受けることで、不足する部分を補い合う組み合わせになり得ます(個人差があります)。

➊ジュベルックスキンとはどのような施術ですか?

ジュベルックスキンはPDLLA(ポリD,L乳酸系成分)を低濃度に希釈し、浅い皮膚層へ広く分散させる施術です。

即時に体積を補うフィラーと異なり、皮膚内の細胞を刺激して新たなコラーゲン生成を促します。

そのため「コラーゲンをつくる水光」と説明されることがあります。

同じ成分を高濃度で深部へ入れるのがジュベルックボリュームで、スキンは逆に浅く薄く広げ、きめと弾力の改善を重視します。

ジュベルックを希望する方の多くは、即時のボリュームより肌自体の質感改善を目的としています。

➋リジュランとジュベルックスキンは原理から異なります

二つは作用の仕組みそのものが異なる施術です。

リジュランの主成分はサケ由来で、傷んだり疲れたりした組織へ回復信号を届けることを重視します。

赤みを落ち着かせ、皮膚のコンディションを整える点に強みがあるとされています。

一方ジュベルックスキンは微粒子が皮膚内にとどまり、新しいコラーゲン生成を刺激します。

リジュランが先にきめの整う感覚を、ジュベルックスキンがその後に弾力が増す感覚を与える、と考えると分かりやすいでしょう。

項目リジュランジュベルックスキン
中心となる原理サケ由来成分による再生信号コラーゲン生成刺激(コラーゲンブースター)
実感の特徴赤み軽減、きめを整える弾力・ボリューム感の段階的改善
変化の速さ比較的早く実感徐々に、積み重なって現れる

「リジュランは組織回復を助ける信号を届け、ジュベルックスキンは新しいコラーゲン生成を刺激するため、根本的に働きが異なります」

➌自分に合うジュベルックの進め方は?

原理が違うため、一方だけでは補いにくい部分を相互に補えます。

敏感で赤くなりやすい皮膚なら、リジュランで状態を整えてからジュベルックスキンで弾力を積む順序が自然な場合があります。

弾力低下が目立つ場合は、ジュベルックスキンを中心にリジュランを間に挟む方法を検討します。

皮膚の厚さ、赤み、弾力低下の部位を確認し、どちらを先に、どの間隔で交互に行うか設計します。

決まった正解はなく、状態に応じて順序と比重が変わることが、この組み合わせの核心です。

ジュベルック:この項目の要点
  • ✓リジュラン:赤み・コンディション安定を重視
  • ✓ジュベルックスキン:コラーゲン生成・弾力改善を重視
  • ✓両方必要なら目的に合わせ順序・間隔を調整

➍効果が現れる時期と持続

ジュベルックスキンは注射直後に目立つボリュームを出す施術ではありません。

新しいコラーゲンには時間が必要で、通常は数週間から数か月かけて徐々に現れるとされています。

反復でコラーゲン生成が累積する傾向も報告され、単回より一定の間隔で分けて行う例が多くあります。

リジュランはトーンやきめの変化を比較的早く感じる場合がありますが、これにも個人差があります。

交互に行う利点の一つは、時期ごとに異なる変化を実感できる点です。

ジュベルックスキン・リジュラン施術の準備

➎副作用と注意点

ジュベルックスキン後は腫れ、内出血、注入部の一時的反応があり、多くは1~2週間以内に落ち着きます。

マッサージ不足や不均一な注入で丘疹・結節ができることがあり、まれに数か月から数年後の遅発性反応も報告されています。

リジュランも針跡や一時的な凹凸が出る場合があり、サケ由来成分のため、魚や魚介類のアレルギー歴は施術前に必ず相談してください。

併用では、解剖構造と深さに熟練した医療者が均一に分散して注入することが、安全面で特に重要です。

➏勧める場合と慎重に考える場合

再生と弾力改善の両方を望み、即時のボリュームより自然で段階的な変化を好む方に、交互の施術を勧めることが多いです。

異なる経路で作用するため、単独では足りない部分を補えると判断したときに併用を提案します。

短期間で明確な体積改善が必要な場合やアレルギー歴がある場合は慎重な対応が必要です。

併用が医院の売上につながることは率直に認めます。だからこそ不要に勧めず、実際の皮膚の状態だけに基づいて提案します。

「併用は売上ではなく、赤み・弾力・アレルギー歴などの状態だけに基づいて提案することが原則です」

➐よくある疑問にお答えします

ジュベルックスキンの院内スペース

ジュベルックスキンとボリュームは同じ施術ですか?

同じPDLLA系成分ですが、濃度、注入深度、目的が違います。

スキンは浅層へ低濃度で広く分散してきめと弾力を改善し、ボリュームは深層へ高濃度で注入し体積を補います。

リジュランとジュベルックスキンを同日に受けてもよいですか?

併用可能なことは多いものの、状態によって同日より間隔を空けて交互に行うことを勧める場合もあります。

診療で個別の順序と間隔を決めることが安全です。

比較項目同日併用間隔を空けて交互に
回復の負担比較的大きい比較的小さい
選択基準時間の都合を優先するとき皮膚の敏感さを考慮するとき

いつから効果を感じますか?

即時の体積より段階的な変化が特徴です。

新しいコラーゲンには時間がかかり、通常は数週間から数か月かけて徐々に現れ、個人差があります。

施術後にしこりができたらどうすればよいですか?

直後の小さなまとまりは通常、時間とともに落ち着きます。

まれに結節や遅発性反応があるため、消えない、または大きくなる場合は必ず診療で原因を確認してください。

ジュベルックはどう進めますか?

顔全体の状態を確認し、施術の深さとリジュラン併用の有無を設計します。

個々の状態に合う計画は診療で案内します(個人差があります)。

すぐ体積を埋めるのではなく、時間をかけてコラーゲンをつくるよう促す施術です。

ジュベルックはコラーゲンを刺激してきめと弾力を徐々に改善するスキンブースターで、リジュランとの原理の違いを理解して取り組むことが満足につながります。

ご自身に合う併用の有無と順序は、LUNN皮膚科医院の診療で直接ご確認ください。

LUNN皮膚科医院代表院長・皮膚科専門医 パク・ヒョンクォン

まれに浮腫、内出血、丘疹、結節、遅発性肉芽腫などが生じます(医療法第56条に関する告知)。魚類アレルギーがある場合は、事前に必ず医療者へ相談してください。

治療・施術の結果には、個人の状態によって差があります。

本コラムは医療情報の提供を目的として作成されています。

パク・ヒョンクォン 皮膚科専門医・代表院長
パク・ヒョンクォン 皮膚科専門医・代表院長

漢陽大学医学部・大学院皮膚科学修士。漢陽大学医療院皮膚科フェローを歴任。LUNN皮膚科医院でシグネチャー・シナジー・プログラムによる診療を行っています。

院長紹介 →
パク・ヒョンクォン
パク・ヒョンクォン

LUNN皮膚科医院代表院長 · 皮膚科専門医

院長紹介 →

BEGIN WITH
CONSULTATION

パク・ヒョンクォン院長との
1対1カウンセリングから始めましょう

電話カカオトークWhatsAppInstagramブログNaver Place